スポーツファシリテーションとは?|人と人を繋ぐ役割

こんにちは、スポーツファシリテーターの南部です。

 

今回は「スポーツファシリテーションとは?」

についてお伝えしていきます。

 

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目次

スポーツの現場でコミュニケーションを円滑にする役目

スポーツファシリテーターをお伝えする前に「ファシリテーション」についてお伝えします。

 

ファシリテーションとは

「グループの可能性を最大限に活かす力」 ファシリテーションを定義する時には、いろいろな説明の言葉があります。 「まとめる」「仕切る」「引き出す」などなど、10人いたらきっと10通りの言い方があるはずです。 でも共通しているのが、対象が個人ではなく「グループ」であること。つまり目の前に2人以上のメンバーがいて、何かのゴールを目指そうとしている。 そのプロセスをいかに易しく効率的に演出していくかが「ファシリテーション」、その担い手が「ファシリテーター」と言えます。

 

国際ファシリテーション協会の文言を引用しています。要するに、グループ(集団)に対して、目的地に誘うこと。

引用:NPO法人 国際ファシリテーション協会 https://gnf.jp/?page_id=67 2018年11月16日閲覧

 

また、日本においてファシリテーションの第一人者(南部も大変お世話になっている方です。)本間 直人氏は「焚き火」と例えて解説されています。

 

スポーツファシリテーターとは?

例えば、藍ノオトのスポーツサークルにおいて一番のこだわりは「スポーツを通じた人と人との繋がりを作っていく」と言うことです。

 

そのために、参加者同士がコミュニケーションを取りやすい環境を作ることが必須です。

それこそがファシリテーターの役割となります。

 

本間 直人氏の焚き火に例えると、参加されているみなさんが薪(たきぎ)となります。

そこにファシリテーターが火を灯し、そこからはそれぞれが自然に会話を楽しみ、スポーツを楽しむことを円滑に進めていきます。

一度、コミュニケーションをとるきっかけを作ってしまえば、あとは自然と仲良く、互いに切磋琢磨することが容易にできるようになります。

 

その結果、初対面の人通しでも、休み時間などに積極的にコミュニケーションをとるきっかけができるのです。

 

このようにスポーツ現場においてお互いがコミュニケーションを円滑にするための役割を担う人を「スポーツファシリテーター」と定義します。

 

スポーツの現場にファシリテーターは必要か?

楽しくコミュニケーションできたのは全体の55%
リアルコミュニケーションが楽しさのカギ

「コミュニケーション総合調査」は、大学生、会社員、主婦、リタイア層の4つの立場の方を対象に、それぞれ515人、計2060人にアンケートを行ったものです。【第1報】では、2017年のコミュニケーションに対する満足度と、2018年のコミュニケーションへの期待が明らかになりました。

■2017年の「コミュニケーションの楽しさ」
2017年のコミュニケーションについては、回答者の55%と、半数以上が「楽しくコミュニケーションをとることができた」と答えました。一方、「楽しくなかった」人も22%存在しました。特に会社員は、「楽しく」の比率が低く、「楽しくなかった」比率が高い結果でした。

■「リアルなコミュニケーション」
楽しいコミュニケーションに影響する要因として、 「実際に会ったり電話で話す」という「リアルなコミュニケーション」の存在が浮かび上がりました。また、2018年についても、「リアルなコミュニケーションを大事にしたい」という回答が最多となり、多くの人がその重要さに気付いていることがわかりました。

引用:Jtb Communication Design https://www.jtbcom.co.jp/article/hr/217.html 2018年11月16日閲覧

Jtb Communication Design さんの調査によると、リアルなコミュニケーションの重要性が示されています。逆にコミュニケーションが「楽しくない」と感じてしまっているのが会社員だと言う結果になっています。

 

この事柄についての解決策、改善策としてスポーツが有効だと感じます。しかし、スポーツをする世代の多くが会社員と言うこともあります。

 

…となると、スポーツをする人たちでもコミュニケーションを「楽しくない」と感じている可能性がおおいにある。

 

だからこそ、ただ単にスポーツをするだけでは解決できません。そう言う場でこそスポーツファシリテーターによる、コミュニケーションの円滑化が必要なんです。

 

それにより、スポーツが本当にコミュニケーションの円滑化、また人とのご縁を繋ぐきっかけとなることを信じています。

 

個人の意思決定、ライフスタイルなどが広がりを見せる最近の日本です。その社会の中で人と人をつなぐ場を作る人物、すなわちファリシリテーターが必要になっています。

 

藍ノオトがスポーツにおける、人をつなぐ役割になることを目的に活動を続けています。

 

具体的にスポーツ現場に置けるファシリテーションの在り方を知りたい方は実際に藍ノオトのスポーツコミュニティにご参加ください。

 

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あなたにお会いできることを楽しみにしています。

藍ノオト主宰 南部 真也

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